ドイツの日記資料館
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DW でドイツ語を学ぶ - 第37回 24. Februar 2009
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このシリーズは、DW-WORLD.DE - Deutschkurse - Deutsch XXL -
Deutsch Aktuell - Top-Thema mit Vokabelnのテキストと解説を日本語
にしたものです。
テキストは以下のページにあります。テキストの音声も聞くことができ
ます。
今日のテキスト
http://www.dw-world.de/dw/article/0,,4052093,00.html
今回の練習問題 -
━━[語句の説明]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Tagebuch, das – 人が考えや体験を書く本、日記(帳)、日誌
Archiv, das – テキスト(文書)や映画などが集められている場所、資
料保管所、アーカイブ
Dokument, das – ここでは、過去に関する情報が含まれる文書、(資料
となる)記録
Perspektive, die – ここでは、人が見たり経験したりする仕方、視点、
見通し、遠近法
Krone, die – 王が頭にかぶるもの、王冠、ここでは、最もよいもの
etwas kaum noch erwarten können – 人がそれ以上待てないほどある出
来事を喜ぶ、もうほとんど待ちきれない
etwas füllt etwas – 何かが一杯になるようにする、何かが何かを満た
す
Sponsor, der – プロジェクトのためにお金を支払う人や会社、スポン
サー
geeignet – 適切な、相応しい
Motto, das – ここでは、あるグループの重要な考えを表している短い
文、モットー、標語
Recherche, die – 情報を探し求めること、調査、研究
Exil, das – 人が、政治的理由で祖国を去らなければならなかったため
に住んでいる土地、追放、亡命(地)
Haushaltsauflösung, die – 世帯の最後の人が死んでしまい、その世帯
主がいなくなること、世帯解消
Erbschaft, die – 人が相続したもの、相続財産、遺産
Schatz, der – ここでは、大きな価値のあるもの、宝
halten – ここでは、壊れない、保つ
ehrenamtlich – 仕事や職務でお金を得ないこと、名誉職の
abschreiben – もう一度文書を書くこと、書き写す、清書する
etwas katalogisieren – 体系的に何かを整理する、目録を作る
━━[テキスト試訳]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ドイツの日記資料館
日記、書簡、人生回想録など - 7000部以上の文書が、エメンディンゲ
ンのドイツ日記資料館に保管されている。それらは、まったく異なる様々
な視点で様々な時代の歴史を語る。
「最初のキスは、どのキスよりも甘かった。(すべてのキスの王冠であ
る)…昨日は、クルトの誕生日だった。…とても美しい! 明日、私たち
は再び会う。私は、それをほとんど待ちきれないでいる。…」この文章は、
1963年に書かれた15歳の少女の日記の中にある。そのようなそれによく
似た文章が、南ドイツのエメンディンゲンのドイツ日記資料館にはいくら
もある。
フラウケ・フォン・トロシュケ(Frauke von Troschke)は、その日記資
料館の創設者である。その考えは、90年代半ば、彼女がイタリアへ旅行
している途中に浮かんだ。そこでは、しばしば一般普通の人々の日記の朗
読会であるイタリア日記資料展、アルキーヴォ・ディアリスティコ・ナツ
ィオナーレ(Archivo Diaristico Nazionale)が開催されていた。ドイツに
帰ると、トロシュケは、一つの協会を設立し、スポンサーとそれに相応し
い場所を見つけた。かくて、1998年、ドイツ日記資料館は開館を祝った。
「誰にでも入る権利がある」そのモットーは、今日まで続いている。
資料館は、調査研究の重要な文献資料となっている。- 個人の研究にと
ってだけでなく学術研究調査にとっても。さらに、学校と緊密な関係があ
る。学校は、その日記を歴史の授業に利用している。というのは、その資
料館には、しばしば危機の時代のものを含め、多くの様々な文書が保存さ
れているから。例えば、戦争や捕虜生活あるいは亡命生活について書かれ
たものもある。
多くの日記は、世帯消滅や移転、相続などでエメンディンゲンにやって
くる。時には、書物やノート、カレンダーなどが一杯入った小包が送られ
てくることもある。これらの宝物をできる限り長く保存するためには、原
本はめったに読まれないようにしておくほうがよい。90人の名誉職の協
力者が、それぞれどの日記も書き写し、分類し目録を作る。かくて、どの
日記にも1部コピーが存在する。
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