EU 地球温暖化ガス
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BBC English で英語を学ぶ
第210回 Dec.06.2006
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今日のテキスト
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━━[語句の説明]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
in the spotlight
ニュースなどで、現在話されている、今多くの注目を集めている、ス
ポットライトを浴びて
allocation
個人や団体が作ったり持ったりすることが許されている物の数量、配
分、割り当て
emissions
産業過程の結果排出されたり生み出された廃棄物、放出物
notably
特に、特別に
to halve
数量を50%減らすこと、半分にする
round
ステージ、ステップ
cutting back
減らしている
permits
誰か(ここでは国)に何か(ここではハイレベルの地球温暖化ガスを生
み出したり排出したりすること)をすることを認める公式(正式)な許可
contrary to
…の反対に
of late
最近、近頃、NB:‘of late’は‘lately’より少しフォーマルである
━━[テキスト試訳]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今日注目を浴びている十ヶ国すべてが、炭酸ガス排出量を減らそうとい
う EUの提案に適合させるために、彼らの国の(削減)割り当て計画を、何
らかの仕方で変更しなければならないと言われている。いくつかの国々、
特にラトヴィアやリトアニアは、彼らが設定した目標値を半減させなけれ
ばならないだろう。一方、イギリスは、CO2の目標値が受け入れられる唯
一の国であった。
排出量取引スキームの次のラウンド(段階)で、レポートを発行するにあ
たって、環境委員スタヴロス・ディマスは、炭酸ガス排出量を全体で7%
減少させなければならないと語っている。そのスキームは、2年前に始め
られたもので、気候変動と関連するガスのヨーロッパの削減方法である。
いわゆる「キャップアンドトレード(排出量取引)」システムは、CO2削
減の目標を設定し、目標が達成できなければ排出許可量(権)を買ったり、
それ以下の排出量であれば売ったりできるよう、各国に認めている。しか
し、意図に反して、炭素(ガス)の価格は最近下落している。というのは、
多くの EU諸国が自国の産業に認める CO2の排出量をあまりにも寛大にし
てしまったからである。
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